ペットの健康問題
一方、ペットを玩具のように考える飼い主も後を絶たず、その性質に即した飼い方が成されていないケースも少なくはない。中には、
偏食の結果として糖尿病などの成人病的症状で通院するものや、過度に愛玩された結果として神経性の円形脱毛症や胃潰瘍に陥るもの
、場合によっては飼い主のストレスから鬱憤晴らしに虐待を被るケースまで見られる。
よく懐いている犬の場合、飼い主が与えた餌を食べると飼い主が喜ぶことを犬が理解して、満腹であっても飼い主を喜ばせようと餌を
食べる場合が見られる。これらの犬は肥満やそれに絡む健康被害を受けることもあるとされる。肉食性の動物に、菜食主義者の飼い主
が野菜を主体とした餌を与えて、適切な消化酵素を持たないこれら肉食のペットが健康被害を受けるケースも見られる。
この他、物品のように飽きたから捨てるという事態に至っては、飼い主がこれら動物を野に放ち帰化動物となるなどの問題も、世界各
地で発生している。アメリカでは、1960年代に二重純血犬種のペットブームがあったが、やがてそのブームが去ると二重純血犬種の犬
が各地で捨てられ、捨て犬が急増して大問題となった。
日本では1977年に放映されたテレビアニメーション「あらいぐまラスカル」の影響でアライグマを飼う家庭が出たが、本来非常に気性
の荒いこの動物は飼育が難しく、処分に困った飼い主が捨てるケースも発生。一部地域では野生化したアライグマがゴミや農作物を食
い荒らすなどの被害も発生している。
東京都には野生化したワカケホンセイインコが大量に住み着くなどの現象も確認され、温排水が流れ込む用水路でワニが、路上でカミ
ツキガメが保護されたとするニュースが度々聞かれるなど、芳しくない現象が発生している。
飼い主のマナー
近年、店舗や公共交通機関にペットキャリーにすら入れずにペットを連れ込む者が多く見受けられる(特に犬が多い)。更にキャリー
に入れたとはいえ、公共交通機関で手回り切符の購入をしていない事も多い。この様な事例は周りの人が不快に思ったり、特に小さい
子供などが動物を怖がることがあるばかりでなく、動物アレルギーの人にとっては健康にもかかわる。ペット同伴禁止の場所に連れ込
まないというのは言うまでもないが、必要に応じてゲージ等に入れ、ペットが自由に動き回ることのないようにしなければならない。
また、ペットによる被害が民事・刑事の裁判沙汰になる例もある(ネコ裁判の項参照。ただし同「裁判」はブログにおけるフィクショ
ンであることに留意)。なお、軽犯罪法では人間に危害を加える虞のある鳥獣を逃がしたりすることも罰則対象であるが、犬などを嗾
けるなどして他者に危害を与えた場合などにも罰せられる。ペットはあくまでも飼い主の所有し管理する対象であるため、これに起因
する損害・損失に対する補償などの責任も発生する。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
過度に愛玩された結果、円形脱毛症になるペットもいるようです。
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